昨日、宮城県営石巻射撃場で行われました。
1968年6月に第１回定期戦が行われでから44年の伝統ある交流戦です。
今回、私が監督をしている東北工業大学射撃部が運営の幹事校なっています。
その為、開会式・閉会式で幹事校として監督挨拶があります。
早起きをして、仙台を7：50に出て9：10頃には射撃場に着きました。
11：10に射撃開始。
外は炎天下、射撃場は屋内ですが風の影響を受けない設計のため、
窓はなく勿論エアコンもありません。
ただ座っているだけでも汗が吹き出してきますのに選手達は、
分厚いライフルコートを着用して頑張っていました。
結果は、予想通り1588点対1704点で114点の大差で負けてしまいました。
この結果を糧に練習に励み次回は負けないようにして欲しいと思う。
石巻は東日本大震災の津波で大変な被害を受けたところです。
三陸道を降りて市内に入っても被害の様子がわかりませんでした。
ところが、射撃場に続く田んぼの中を走る道路の片側1,000m以上に、
間口の狭い仮設住宅がビッシリと連なって建っています。
この暑さのなか、劣悪な環境で生活を余儀なくされている被災者。
そう思ったら涙が出てきました。
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