100年の眠りより目覚めた幻の技法「ピクウェ」を展示


「ピクウェ」という技法をご存知でしょうか?
ピクウェとは、べっ甲や蝶貝、象牙、水牛のような有機素材の表面に、金や銀、貝などを象嵌(ぞうがん)した技法のこと。

17世紀フランスに始まり、ヴィクトリア時代には半喪期のジュエリーとしても重宝されましたが、その技法の詳細は伝承されず、100年あまり途絶えていました。

今では、「幻の技法」と呼ばれるピクゥエを日本で復活し、現在世界で唯一人のピクゥエ作家として製作活動をしているのが、塩島敏彦氏です。

11月13日(日)・14日(月)に開催する「インタージェムジュエリーフェア2011」の会場で「ピクウェ」を展示いたします。
両日とも塩島敏彦氏においで頂き、「ピクウェ」復活の苦労話や素晴らしさい作品をご覧いただきながらご説明をお聞きください。

ピクゥエ

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