銀座4丁目晴海通りに面した歌舞伎座が2010年5月より建替えが始まり、現在の建物での公演は4月28日の千穐楽が最後になります。
確かに老朽化し、設備も古くてトイレに女性の列ができたり、耐震はどうだろうかと心配ではあります。しかし歌舞伎座は、国の登録文化財です。また一つ、古き良きものが消えていくのは残念ですね。
歌舞伎座さようなら公演御名残三月大歌舞伎の第二部を観ました。
14:30開演の第二部最初の演目は「菅原伝授手習鑑 筆法伝授」です。
菅原伝授手習鑑は、九幕あり序幕・大内 二幕目・加茂堤 三幕目・筆法伝授 四幕目・道明寺 五幕目・車引 六幕目・賀の祝 七幕目・天拝山 八幕目・寺子屋 九幕目・大内天変です。筆法伝授は三幕目になります。
入口にあった下の写真のチラシ裏に筆法伝授の「あらすじ」がありました。、「あらすじ」をクリックしてご覧下さい。
人情の機微、恩義に触れる場面に胸が熱くなる思いでした。
まさに昨日のブログ「15歳の、ませた少年でした」で書いた白波五人男の「稲瀬川勢揃いの場」そのまんまです。
花道から5人が勢ぞろいして正面舞台で七五調の名台詞を各々が言うと、ワクワクして自然と私も口ずさんでいました。
同じくチラシの裏に「弁天娘女男白浪」の「あらすじ」もありました。「あらすじ」をクリックしてご覧下さい。
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