先週の東京出張の時、秋葉原のホテルから御徒町の社団法人ジュエリー協会に向かっていつものように裏通りを歩いていました。
台東区台東2丁目あたりのビルの谷間の角地に建つ立派な瓦屋根の日本式家屋に目がとまりました。
近づいてみると塀に建築確認の看板が貼ってあり、近々マンションになるようで人の住んでいる気配がありません。2階の欄干は、建具職人手製のようで中々趣きがある作りでした。
近所の人に聞くと、この辺りの地主さんのお家だそうです。
どういう理由で建て替えるのかわかりません。もし代替わりして、若い人の考えや好みが違ったりし、耐震の問題や固定資産税の問題もあるのでしょうから仕様がないのかもしれません。しかし、こうして古くて良い物が取壊されるのは残念です。
昔のジュエリーの中にも職人の素晴らしい技術で出来たものがあります。
リフォームで簡単に最近の機械生産のデザインに変えてしまうのは勿体無いと思います。リフォームするときは、そういうことも教えてくれる宝石店にご相談することをお勧めします。良い物を受け継いで残してほしいと思うのです。
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