先日、自宅のアルバムが入っている戸棚を整理していました。愛娘に私が小さい時に象に乗った話を最近していたのでアルバムをめくっているとありました。
セピア色をした写真。そこには、東京の高島屋本店の屋上で昭和25年(1950)から4年間飼われていた「高子」という名の象に乗った少年が写っています。
今でもその当時の事を鮮明に覚えています。幼稚園の頃ですから5歳位の時だったと思います。品川区東大井の家から母と一緒に京浜急行で品川駅まで行き、山手線に乗り有楽町で降りて銀座4丁目から路面電車の都電に乗って日本橋の高島屋本店に行きました。
順番に並んで台の上から象に乗ったのですが、怖かったので母の方ばかり見ていたら『写真を撮りますから顔を上に向けて』といわれて、あごを出すように上を向いた格好で写ってしまいました。
しばらくアルバムをめくっては、小学校3年の2学期から仙台に転校してきたのですが、その前の昭和20年代後半から30年代に入った頃の東京の風景が懐かしく思いだされたひと時でした。
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