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仙台市街地を北に向けて15分位で利府街道（国道45号線の西側の街道）に入るとそこは仙台平野の穀倉地帯の北側になります。
しばらく走ると山沿いの田んぼの稲穂も黄金色に色付き頭を下げて刈入れを待っているようでした。
今年は日照時間も少なくて大丈夫かと心配しておりましたが、平年並みの収穫が期待できそうなので安心いたしました。
子供のころ、教科書で読んだ宮沢賢治の「雨にも負けず」の詩のなかの「サムサノナツハオロオロアルキ」という一説が どうしても理解できませんでした。
ある年令になり冷害による米作の被害というものを知ってこの詩を理解しました。
そして「サウイフモノニ ワタシハ ナリタイ 」という言葉に一生懸命で不平不満を言わない謙虚な姿勢に心打たれたものでした。
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