昨夜、「パレスへいあん」で東北工業大学経済交流会の平成20年度第2回例会が18:00からありました。今回の講演は講師に東北工業大学経営コミュニケーション学科教授渡部順一先生による「経営コミュニケーション学科開設から1年経過するにあたって」という演題でした。
今回の講演はとても興味がありました。と言いますのは東北工業大学が文系のライフデザイン学部を2008年度から新設されるため、2007 年 4 月 28 日 に仙台市のアエル5階の多目的ホールでオープンキャンパスが開かれました。その時に卒業生として経営コミュニケーション学科のブースで講演いたしました。そういう経緯がありましたから1年経過してどのような成果があったのか知りたかったのです。
講演内容は、「経営コミュニケーション学科概要」①教育理念②教育すべき人材像③卒業時に身につけるべき資質・能力。「連携による教育、あるいは研究」①連携による教育②連携による研究。についてでした。さすが文系の先生、話しにどんどん引き込まれていき、あっという間の40分間でした。
その後の懇親会で先生に『学生は(1)事業家の子息が家業を継ぐためか、(2)企業家を目指したいのか、(3)新学科の将来性に期待してなのか。』と質問してみました。先生の答えは意外でした。(1)については、個人情報保護法で教員にそういう情報は伝えられていないということでした。(2)と(3)については、学生が話してくれない限り難しいということでした。
どういう環境の学生が、どういう目的で入学し、どういう道に進むのか、指導する時の資料がないということになります。そう考えると教育の現場でもプライバシーに関わる個人情報保護法の縛りがあるのかと改めて感じ、それが本当に学生にとって良いことなのだろうかと考えさせられました。
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