赤福を「他山の石」としなければなりません。

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５月８日木曜日。
名古屋マリオットアソシアホテル４７階の部屋。
目を覚ましてカーテンを開けると、眼下に広がる名古屋市内。
その一角、緑に囲まれた名古屋城が見えました。

会議が終わって、１５階のコーヒーショップ 「パーゴラ」でコーヒーとケーキを頂く。
私は、ラズベリーのムースを頼みました。
運ばれたケーキの上に、丸い板チョコにホテルのマークがプリントされています。
味ですか、美味しかったですよ。

ホテルを後にして１６：５３発の「のぞみ３４号」で帰ることにして切符の変更後、お土産屋さんを覗くと赤福が売っていましたので買って来ました。
２００７年１０月、製造日の偽装や消費期限切れの商品の再使用などが明らかになった赤福ですが、２００８年２月４日より順次営業を再開しました。
一時は品薄で行列が出来たようでしたが売店には山済みされていましたから、かなり量産されているのでしょう。
法令順守は勿論ですが、業界では常識でもそれが何も知らない消費者にとって、不利益になるような事のないようにしなければ、どの業界でも将来は無いのではないかと考えさせられる事件でした。赤福を「他山の石」としなければなりません。

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