宝石の情報開示と気仙沼出張

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冬の間は山間部の道路が凍結している事があり危険な為に、昨年１１月から訪ねていませんでした気仙沼に出張して来ました。例年この時期、気仙沼市内を流れる大川の土手に咲く桜が満開のはずでしたが、温暖化のせいでしょうかもう散ってしまっていて残念でした。

いつも気仙沼に行ったときにお寄りして美味しいコーヒーをご馳走になりながら海産乾物を買ってくる勝正商店さんに今回もお寄りしました。そして美味しい三陸産塩蔵わかめを注文しますと、奥さんが悪そうに『中国から輸入しなくなったり、有明若布の偽装問題で三陸のわかめに集中して入札価格が４倍になったの、だからと言ってそんなに製品の値上げも出来ないの、５００ｇで２５０円の値上げになったんだけど良いかしら？』といわれて、中国製の餃子事件の影響が三陸わかめにまで及んでいるのにびっくりしたのと、日本の食糧自給力の少なさをあらためて感じてきました。
食の安全が問われていますが、健康に影響の無い宝石でも正しい宝石の情報開示をすることが必要で、そうする事が消費者の方々に信頼と安心をお届けできるのではないかとインタージェムでは考えています。

帰り道、岩手県との県境の小川の淵に満開の桜が咲いていました。今年最後の見納めと思い車を停めて写真を撮ってきました。

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