10月6日の還暦祝いの席、娘が私の95歳になる母からの手紙を読上げました。
『郁雄さん 還暦オメデトウ。
あなたが生まれた日の事は昨日のように思い出します。末っ子に生まれてみんなに可愛がられて小さい頃はやんちゃで怪我をするのではないかと、いつもハラハラして居ました。
いつの間にか宝石の方に進み外国のコンクールで入賞して式典の招待に招かれて一緒にイギリスへ連れて行って貰った事は一生の思い出です。
早いものですね。そんな歳になったんですね。お身体を大切にして下さい。
川崎からいつも見守っています。 母より 平成19年10月6日 』
心憎いほどの演出です。胸がジーンときました。
涙腺が緩み、いまにも涙が零れ落ちそうでした。
幾つになっても心配なのでしょう。
しっかりした筆圧の母の手紙。
一字一字から母の愛情が伝わってきます。
ありがとうございます。
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