【思い込み】
東北新幹線の上り「はやて」は八戸から、「こまち」は秋田から来て盛岡駅で連結されます。勿論、乗客は双方の客車に行き来する事はできません。「はやて」と「こまち」は仙台の次は大宮まで停まりません。
22日の出張も24日の出張も切符は数日前に求めておりまた。24日は「はやて」の座席が取れず「こまち」にしておりましたがその事をすっかり忘れて、「はやて」の車両に乗り指定の座席まで行くと人が座っています。もう一度座席番号を見ても間違いありません、声をかけようと思い再度切符に目をやると「こまち」の文字。急いで車両を降りて後ろに連結している「こまち」まで走り発車に間に合いました。もしそのまま「はやて」に乗ってしまったら、次の停車駅大宮まで1時間15分ぐらい立っているようでした。
米国宝石学会(GIA)の宝石鑑別試験の時に「外見で判断をしない」と決めていました。例えば赤い石が出てルビーと判断してしまうとデーターが違っていても最初の思い込みのために再チェックをしないで間違えてしまう事が多々あります。データー重視を心がけたおかげで宝石鑑別試験は一回でパスしました。
あらためて「確認を怠らず、思い込みで判断をしない事」を肝に銘じた出張でした。
【駅弁】
「こまち」に乗ったので、車内で「秋田まるごと弁当」を買って写真を撮ってから食べました。内容は味つきご飯(味噌、醤油、みりん、その他)、煮物(ふき、人参、椎茸、高野豆腐)、酢物(じゅんさい)、鳥照焼、卵焼、舞茸天ぷら、焼わかさぎ、付け合せとおかずが盛り沢山で美味しかったのですが、味付けご飯が水っぽく中途半端な塩味でご飯の旨味を消してしまっていました。