「人は得意な分野で失敗をする」と聞いたことがあります。
何事も初めは緊張し注意深く進めますが、慣れてくると緊張感が欠如して
つい油断をし、「これぐらい大丈夫だろう、大丈夫だ、大丈夫だった!」となり
そういう事の積み重ねが善悪の判断を麻痺させてしまうと思うのです。
その結果、IT企業L社による証券取引法違反や耐震強度偽装などの法を
犯したり、最近のJRの大事故などがおこったりするのではないでしょうか。
「人は得意な分野で失敗をする」を肝に銘じ、自戒の念を込めて
「驕らず、謙虚に、そして礼儀正しく」ありたいと思います。