12:24仙台駅発の「はやて」がホームを離れ5分ぐらいすると頂上付近が
ほんの少し雪化粧をした蔵王連峰見えてきました。
白石駅付近が最も近くに見えるのですが、すぐにトンネルに入ってしまいます。
仙台駅で買った駅弁「うに・帆立・いくら みやぎ 黄金街道」を取り出し、
食べる前に膝の上に載せて真上から写真撮影。
箱の裏側になぜみやぎ黄金街道なのか説明が有りました。
産金の歴史を秘める・みやぎ黄金街道
平安時代、陸奥国小田郡(今日の涌谷町)で我が国初の産金が行なわれ、
奈良東大寺の大仏建立のため献上され、以降、三陸沿岸から気仙沼までの
地域では明治末期まで産金が続けられました。初の産金を祝い大伴家持が
「すめろぎのみよさかえんと あずまなる みちのくやまに こがねはなさく」と
詠んだ歌が万葉集に収められ「みちのくやま」とは金華山とされ、この地方に
黄金伝説が残されたのです。
出張でよく行く涌谷町が我が国初の産金地だったと始めて知りました。