有楽町の東京国際フォーラムでの会議出席の為、一昨日の2日(水)に東京へ日帰りで出張しました。会議は17:00に終り、アメリカにいた時の友達と東京駅で18:30に会う約束をしていたので、それまでの時間銀座の晴海道りから4丁目を「銀ぶら」(死語でしょうか)をしました。
ディオール、エルメス、コーチ、シャネル、ティファニー、ルイ・ヴィトンなどの海外ブランドのビルが軒を並べてたっています。これは、バブルの頃に日本の企業がNYのロックフェラービルを買取った時にアメリカ人が感じたであろう感覚と一緒で、海外ブランドに日本は乗っ取られる!という危機感を持ってしまうのは私だけでしょうか。
友達とは、18:30に東京駅の「銀の鈴」で待ち合わせて、駅前の居酒屋で20:20まで旧交を温めました。GIA(米国宝石学会)の時の友達は、仕事関係でよく会うのですが、ウエスト・ロスアンジェルスのELS英会話学校に通っていた頃、宝石とは関係無い多くの人と出会いがありました。しかし、1973年から32年間も付き合いが続いているのは5人にも満たないのです。
どうしてこうも長く付き合いが続いているのか話をしたのですが、「誠実、嘘をつかない、ハッタリを言わない、思いやりがある、自己中心的でない等、人としての基本的な心構えがあるからだろうね」という結論でした。
コメント
日本のジュエリー売上は、今、ピーク時の約1/3 ぐらいではないかというぐらいまで落ち込んでいます。その統計に信憑性があるかどうかは、別として、ここまで市場規模が縮小している業界も珍しいと思います。
他の高級品業界は、どうでしょうか。高級車、高額家電、ブランドバック、イタリア製高級靴。
そんなに落ち込んでいるでしょうか。
他の業界と比較して、ジュエリー業界は、業界関連団体や各企業の努力、工夫が足らないといわれてもしょうがないと思います。
ウーン。
原因は色々あると思いますが、
打倒!「他力本願」。
自問自答です。