インタージェムが11月11日・12日に開催する秋のジュエリーフェア2012に「ピクウェ」の新作が出品されます。
「ピクウェ」とは、べっ甲や蝶貝、象牙、水牛のような有機素材の表面に、金や銀、貝などを象嵌(ぞうがん)した技法のこと。
17世紀フランスに始まり、ヴィクトリア時代には半喪期のジュエリーとしても重宝されましたが、その技法の詳細は伝承されず、100年あまり途絶えていました。 今では、「幻の技法」と呼ばれるピクゥエを日本で復活し、現在世界で唯一人のピクゥエ作家として製作活動をしているのが、塩島敏彦氏です。
今回のジュエリーフェアに塩島俊彦氏が来仙いたしますので、復活させた苦労話も聞くことができます。
作品に触れて着けてみてはいかがでしょうか、ご来場をお待ちしております。
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