出張に楽しみでもある駅弁、仙台から東海道新幹線三島駅に途中下車。
仕事を終えて三島駅であれこれ迷って駅弁「沼津香まだい寿司」を買う。
静岡沼津の桃中軒製、10月~5月までの季節商品で価格は¥1,020。
名古屋まで近かったから、19:48発ひかり529号の自由席に乗る。
通勤客が多く殆どで満席で、しかたなく年配の女性の隣に座ることにした。
列車が発車してからiPhoneを取り出し隣の女性の視線を感じながらも、
臆せず三島駅で買った駅弁の写真を撮り続ける。
箱の説明書を要訳すると
二種類の鯛
駿河湾産の新鮮な鯛を、ほどよい厚みの切身にして淡白な風味や、
やさしい甘みを生かした製法で調理している。
真鯛を昆布〆と香ばしい炙りの鯛の二種類の味に仕上げてある。
香り豊かに
真鯛を〆る酢には、静岡県産のダイダイを入れた特製酢を使用。
寿司飯の上にはわさびの葉と茎をちらし、香りを大事にしている。
伊豆天城の生わさび
生わさびはとても香りの変わりやすいもの、添付の卸器ですりおろし、
鯛の上にのせてすりたての香りを一緒に食べると良い。 と書いてある。
それではと、おろし器でおろしはじめるとカリカリと音が結構大きいのだ。
隣の女性の迷惑そうな視線を感じ、ゆっくりとおろした。
説明書きのとおり真鯛にのせて食べてみた。
美味しい! P40 出張の楽しみは色々な駅弁を食べられるのも一つだ。