インタージェムは、9月から8月までが決算期です
9月1日、新しい期を迎えて思うこと
それは、ジュエリーには人と人との思いを伝えるものであること
それは、ジュエリーには人と人を結びつける大切な役割があること
それは、ジュエリーを身に着けることに喜びや楽しみやを感じること
それは、ジュエリーが潤いのある人生を創造させることであること
インタージェム(仙台市)は、
お客様のご要望をお聞きし、ご提案し、ご満足いただけるジュエリーを
提供してまいります。
インタージェムにあります。
先日のこと、突然カナダ大使館から『カナディアン・ダイヤモンドを探されている方がいるのですが・・・』と電話がありました。
数日後、その方が神奈川県から仙台市のインタージェムにお見えになり『カナダに住んでいたのでカナダ産の証明のあるダイヤモンドを探していたのです』と話され、また紛争地ダイヤモンド(Conflict diamonds)ではないカナダ産ダイアモンドだったからとも言われお買い求めいただきました。
カナダノースウエスト準州(NWT)政府がカナダ産であることを証明したカナディアン・ダイヤモンド。
レーザー刻印によりダイヤモンドそのものに固有の番号が付与されます。
この番号は、政府発行の保証書とAGSLの品質証明書にも記載されており、
ダイヤモンドと所有者の関係を永久に保証します。
※現在は、カナディアン・ダイヤモンドはもう輸入されていません。
唯一インタージェムにある在庫のみです。
写真上:ガードル面のレーザー刻印
写真中:カナダ ノースウェスト準州政府発行の公式証明書に明記されているダイヤ製造ナンバー
写真下:AGS発行のグレーディング・レポートに明記されたダイヤの製造ナンバー。レポ-トには4Cの他にカット、ポリッシュ、シンメトリーの状態も記されています。
お母様とお嬢様お二人で仙台市のインタージェムにおいで頂き、
海外から求められたピンクサファイアのブローチ・K18ダイヤモンド入り印台
K18ネックレス2本・K18平打リング・Pt900のダイヤモンドプチペンダントの計6点をお持ちになり、妹さんの分とお二人分のピンクゴールドのリングにリフォーム依頼をいただきました。
その場で、ピンクサファイアのリングを2点デザインをし、ダイヤモンドのリングは、両脇にメレーダイヤを入れてミル打ちのデザインを書いてお見せしました。
出来上がりをご覧になって大変満足され、とても喜ばれました。
《下の写真にカーソル F4e をあててクリックすると拡大します。》
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お預かりした地金(上記写真参照)
ブローチ4.85g+印台14.00g+ネックレス2本・平打リング17.50g=36.35g
熔かした時の減り5%
① 36.35g×0.95%=34.532g≒24.7g
ピンクサファイアリング2本で使用地金 8.20g 減り20%
② 8.20g×120%=9.84g
ダイヤモンドリング2本で使用地金 7.85g 減り20%
③ 7.85g×120%=8.82g
お預かり地金の使用残をお戻ししました。
①24.7g-②9.84g-③8.82g=15.88g
プラチナのダイヤモンドプチネックの枠もお戻ししました。
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結婚式場「プレセティア内康」でブライダルフェアがありました。
インタージェムが参加して、かれこれ20年のお付き合いになります。
支配人の若奥様からお声をかけていただいて心から感謝しています。
今回も、ラパージュを中心に婚約指輪・結婚指輪を展示いたしました。
10:30からミーティング。
12:00からお客様は、お食事と模擬結婚式のビデオ上映をご覧になります。
私も用意された昼食を食べて会場に戻ってしばらくした時でした。
12:28地震が発生、足元からのかなりの揺れに会場騒然となりました。
支配人の『この会館は耐震構造になっていますからご安心ください、
スタッフはキャンドルの火を消してください』とマイクで的確な指示。
私も、ステージのキャンドルを消しに走りました。
お隣の石巻市に近い宮城県沖が震源で最大震度5強でした。
やはり3.11を経験しているからか、地震が終わっても足が震えていました。
仙台でも青空のまぶしい季節となりました。
7月15日(月)16日(火)にジュエリーフェアを開催いたします。
100年の眠りから覚める幻の技法「ピクウェ」をはじめ「パートヴェール」
「アイボリーカーヴィング」「ミニアチュール」と人を飾る美しさを追求する
塩島先生の作品。
そして、伝統の技と新しい技法を果敢に取り入れ新しい「日本の美」を
心の奥に響かせるOKURADO。
夏をもっとワクワクさせる感動の数々とジュエリーの美しさで輝く夢と心の
絆を皆様にお届けいたします。
是非インタージェムご来場くださいますよう心よりお待ちしております。
昨日の6月22日、富士山が世界遺産登録が決定しました。からというわけではないのですが。
先日インタージェムでラベンダーヒスイの帯留めをお作りした大崎市のお客様から、今度はオーストラリアオパールを仙台までお持ちになり、帯留めを作って欲しいと依頼されました。
その宝石を見て富士山に似ているなと思い、お客様がお持ちのそのほかの色石を使って朝陽を受けた富士山をイメージしてデザインを考えてみました。
そのほかにお預かりした宝石は、ルビー、ピンクサファイア、グリーントルマリン、パライバトルマリン、それに小さいダイヤモンドです。
ラフデザインに宝石をのせて、緑のグリーントルマリンを樹海に、ブルーのパライバトルマリンを湖に見立ててみました。
帯にあたる裏面の加工は、ラベンダーヒスイの時と同じに、帯を傷めないような細工にしました。
ブログラベンダーヒスイの帯留めが出来上がってきました。をご覧下さい。
北部の大崎市から大きなカボションカットのラベンダーヒスイを、帯留めに加工して欲しいと仙台まで来られ、インタージェムに依頼をされました。
小粒のダイヤを彫留めにして上下に配したデザインにしました。
そして、出来上がってきた帯留めをご覧下さい。
《下の写真にカーソル F4e をあててクリックすると拡大します。》
帯留めは、帯締め紐を通すバックルに似た金具をロー付けします。(写真左)
今回の帯留めの特徴は、帯留めの金具にあります。
帯を傷めないようにする為と安定感を出すために、帯に当たる面を広くとり通常の金具を付けずに右の写真のようにしました。
側面の細やかな細工が飾りになり特注品であることが分かります。