インタージェム30周年ジュエリーフェアⅡを終了して。


インタージェム30周年ジュエリーフェアⅡがおかげさまで
大盛会の内に終了いたしました。
3日間で200人弱の方に、ご来場して頂きました。
ご来場して下さった方々から『30周年おめでとうございます。』
と声をかけられて、嬉しさで胸が一杯になりました。
皆様に育てられここまでこれた事に感謝せずにはいられません。
本当に、ありがとうございます。
これからも、皆様に素敵なジュエリーをご提供出来ますよう
スタッフと一緒に研鑽してまいりますので宜しくお願いいたします。



彩の妙


先日、東京銀座のトップ洋服店藤井社長さんから、鉢が届きました。
黄色の鉢に緑と黄色の葉が素晴らしいバランスです。
さすが!と選ぶ方のセンスの良さが伝わる贈り物です。

植物の名前をHPで調べてみました。
ハナシノブ 学名 /Polemonium caeruleum 英名 / charity
流通名/ ハナシノブ、ポレモニウム 科名/ ハナシノブ科 属名 /ハナシノブ属
性状 多年草(耐寒性) 用途 小~中鉢 原産地 北アジア、欧州
特徴/斑の美しいハナシノブ属の植物が観葉植物として出回っています。
草丈はせいぜい20~30cm前後。葉は羽状に全裂し、羽片は3~7対あり、
写真の品種ブリーズ・ダンジュは鮮明な黄斑が入ています。
6~7月頃に淡青色花を円錐状に着けますが、この品種はむしろ花が
咲く前の葉姿の美しさを観賞します。

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千本すかし


お客様から、お母様の形見のヒスイのリングをリフォームすべきかサイズ直しだけにすべきか相談を受けました。
ヒスイがプラチナの枠にセットされた指輪を見せて頂くと、50年から30年位前までのデザインのお品でヒスイの下の皿の部分が格子状にすかしが入っている「千本すかし」というデザインです。
非常に懐かしいデザインで、今の若い職人には慣れてないので綺麗に出来ないと思います。
リフォームをしたら折角の細工をつぶしてしまうことになりますし、シンプルで手造りの良さが伝わってくるリングです。
サイズ直しだけにして、お母様の思い出とレトロなデザインを楽しんでほしいとご提案いたしました。

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出羽三山紀行 7/1~7/3 番外編「五戒」


「最上川芭蕉ライン舟下り」を楽しんで草薙温泉港(最上川リバーポート)に舟が着き、船着場の売店で杉板に書いてある「五戒」が売っていました。
一行一行に感銘を受けましたが、特に最後の行に書いてある[行きづまりが多いのは 自分が裸になれないから]を読んだ時に、ガァーンと頭を殴られたような思いでした。
「なにを気取っているんだ!もっと一所懸命お客様の事を考えて仕事しろ、甘えてんじゃねぇ!」と叱られているように感じたからです。
部屋の見えるところに掛けて置こうと思い買って帰りました。

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出羽三山紀行 7/1~7/3 其の三(最上川舟下り)


7月3日
湯の浜温泉を8:15予定どおり出発し、最上川舟下りにむかいました。
途中、庄内町(2日前の2005年7月1日立川町と余目町が合併した
新しい町)の最上川沿いに立つ風車の景色をデジカメにおさめました。

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CIMG0313senndou.JPG   最上川の上流、古口から乗船して草薙まで
  名物船頭西田勇さんの説明や舟歌を聞きながら
  約一時間「最上川芭蕉ライン舟下り」を楽しみました。
  写真をクリックすると動画が見れます。

舟を下りてから、金山町「四季の学校 」で食事をしました。
ここは、平成8年に廃校になった金山小学校谷口分校で、土・日だけ
一般の観光客に手打ちそばを食べさせてくれます。

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山形県を後にして、宮城県鳴子(ナルコ)鬼首(オニコウベ)にある間欠泉(写真)を見て仙台に帰ってきました。

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出羽三山紀行 7/1~7/3 おわり


「北かつ・まぐろ屋」 仙台エスパル店


昨日、友人のK君に電話をして食事に付き合ってもらいました。
一人でめしを食いに行くのが苦手なので、外食をする時は彼に声をかけます。
それにお互い親の職業を継いだわけではなく、自分が創業者なので話をしていて相通じるものがあるのでしょう。

先月17日、気仙沼へ日帰り出張した時に「北かつ・まぐろ屋」で昼を食べました。
お店の人と話したら『是非、仙台店にも行ってください。』と言われてました。

仙台駅の地下「仙台エスパル」の「北かつ・まぐろ屋」は、気仙沼と違い白を基調にした船内のイメージのお店でした。

食べたのは、中トロの刺身、まぐろのカルパッチョ(写真左)、まぐろのステーキ、まぐろ竜田揚げ(写真右)、まぐろの包み上げ、まぐろのたたき味噌、最後にミニまぐろ丼。お酒は気仙沼の地酒男山の4合瓶2本。
お腹一杯、美味しかったです。

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出羽三山紀行 7/1~7/3 其の二(月山)


月山の8合目に着いた時、雨脚が強くなったので頂上は荒れるなと思った瞬間に、今回の為に前日アウトドアのお店で買った、襟に日差しがあたらない布を脱着出来る帽子を持たないと決めてしまいました。たいして荷物にならないのにです。
9合目までの途中は雨が降ったり止んだりでしたが、9合目と頂上の途中ごろから晴れてきました。
日射しが強くなり、雨ガッパのフードでなんとかさえぎりました。頂上は晴天、眼下に雲の海原が広がっていました。
荒れるという一瞬の思い込みが、もしかしたらという先のを予測を狂わせ準備をしていた帽子を置いてきてしまうという行動になってしまいました。
「先見の明がある」という事は、将来起こりうるであろう事態を色々想定して準備をしておくことだと思います。
「まだまだ修行が足りませんぞ!」と月山の神様にいわれているようでした。

写真は、月山に咲いている高山植物の花です。
雨だと思ったのでデジカメをバスに置いてきてしまい、携帯電話のカメラで撮りました。

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月山を後にして今夜の宿は、湯の浜温泉「海のホテル」にチェックイン。
ホテルの前は、波穏やかな日本海が広がっています。
真っ赤な夕日が海に「ジュッ」と音を立てて沈む様だといわれています。
残念なことに曇っていましたが、素敵な写真が撮れました。
つづく

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出羽三山紀行 7/1~7/3 其の一(湯殿山・羽黒山)


2005年7月1日
1989年(平成元年)から続けている(途中に3回ほど休みましたが)山形県の出羽三山に今年も詣でてきました。

出羽三山は、月山・湯殿山・羽黒山の3つの山を称していいます。
元禄2年(1689年)「奥の細道」の芭蕉も、ここを訪れて次の俳句を読んでおります。
雲の峯幾つ崩て月の山
語られぬ湯殿にぬらす袂かな
涼しさやほの三か月の羽黒山

御開山1400年の湯殿山を参拝した後、羽黒山神社の表参道の山門をくぐり、杉林の中の参道を下りて行くと杉木立の中に凛とたたずむ国宝五重塔が見え、その姿にいつも心が洗われる思いがします。そこから山頂の羽黒神社まで2,446段ある階段を約1時間かかって登ります。
二の坂を上がったところに茶店があり、ところてんを食べるのが楽しみなのですが、山頂までの三の坂が、またきつい登りなのです。

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羽黒山神社に参拝した後、羽黒山門前手向(トウゲと読みます)の宿坊生田坊に宿を取りました。夕食は勿論精進料理です。全て地元で取れた食材を使っています。とても美味しいとは、いえませんがわたくしは、好きです。

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7月2日
4:00起床。月山に登る身支度をして5:00手向を出てバスで月山8合目へ向かいます。6:00に到着。
昨夜から続く雨の中、山頂に向かって登山開始。

さして、信仰心が強いわけではないのに、なぜ17年も続いているのか自分でも不思議なのです。
雨の日、風の日、晴れた日、曇りの日、暑い日、寒い日と毎回気象条件が違っているのです。それに体調もその時々で違います。前日の表参道の2,446段の階段を登った次の日に3時間以上かかって山頂まで行くのです。どんなにしんどくとも一歩一歩前に進まなければ山頂には到達しません。
岩道をよそ見をせず、足元に気を付けながらしっかりと踏みしめて注意深く登らなければ転んで怪我をしてしまいます。雪渓で足を滑らせたらそれこそ谷底まで一気に滑走して大怪我をするでしょう。
日々の生活、仕事、人生にも似ていると思います。だから、自分を見つめるために登っているのかもしれません。
つづく


1999 Reserve Cabernet Sauvignon と料理


友人のK君とかねてからの約束だった、アメリカから持ち帰った赤ワインと
赤ワインに合わせたアンブロジアのシェフおまかせ料理で食事をしました。

いつものとおりシャンペンでスタート。
最初は突き出しにスモークサーモンとにんじんのムース。(写真を撮るのを忘れる)
次が写真のがぜウニ、にじゅんさいとスッポンのコンソメがかかっています。
ウニの味とじゅんさいのさっぱりした食感にコンソメがバッチリあっていました。

Trefethen(トレフェセン)の1999 Reserve Cabernet Sauvignon
開けてもらいグラスに注ぐと素晴らしい香りがしました。
英文の説明によると
The color is intense, opulent ruby red. Oak-scented cherry and blackberry aromas lead to rich fruit on the palate. A perfect mix of bright berry flavors laced with tobacco and smoky oak with well-balanced tannins makes this wine luscious in the mouth through a long, lingering finish.
訳すとたぶん?
「色は力強く、豊かなルビー・レッド。オークのほのかな香りにチェリーと
ブラックベリーの芳香が栄養に富んだフルーツの味わいに通じます。
バランス良いタンニンと一緒にたばことオーク樽熟成によるスモーキーな香りが
輝くようなベリー風味と完全に融合しています。
このワインの味わいは、口の中で長く隅々までわたり終わりまで美味しいです。」

訳が合っていれば、説明書どおりの味わいでした。
料理は、
サザエのエスカルゴ風味
子羊をブルーチーズ・ソース和え(チーズ嫌いの私が美味しく食べられました)
そして、写真のステーキ

ワインにピッタリの料理で大満足

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