スープが出たところでシェフが登場。愛妻が以前食事をしたときのシェフは予約をしたのが遅かったせいか別の個室を担当されていて若くて誠実そうなジェフ中尾純一さんです。鉄板焼、最初の料理は鮑の岩塩蒸し又は伊勢エビのヴァプールを選ぶことになり全員がうかい亭自慢の鮑の岩塩蒸しを頼みました。大きな生きた鮑を昆布で包みその上に岩塩をてんこ盛りでのせて蒸します。写真をご覧頂くとどのように料理をするかお分かりだと思います。鉄板焼料理は、日本発祥の料理方法で目の前で料理をするパフォーマンスが海外でもうけて「Teppanyaki」でとおります。シェフの包丁裁きも素晴らしく贅沢にも、マイセンのお皿に盛られた鮑を丸ごと1個頂戴しました。ゆっくり蒸すのでとても柔らかく美味しい!鮑の肝のスープも味良く充分堪能しました。
シェフ中尾さんは、フランス料理で修行をしてからうかい亭に入って2年と言うことでしたが思っていたとおりとても誠実で好感の持てる青年でした。
次の鉄板焼は、勿論ステーキです。有田焼の源右衛門窯の長方形のお皿にのった最上級の黒毛和牛の霜降り具合を見てください。ステーキの焼加減はミディアムで頼み、竹の絵柄のお皿に盛られたステーキは口の中でジュワーと広がる肉汁がジューシーな味わいでした。総コレステロール値には目をつぶって頂きました。
鉄板焼の食事はガーリックライスが通り相場なのでしょうが、どうしても翌日のお客様とのことを考えるとニンニク料理は外してしまいます。その代わりにお願いしたのが藤の絵柄の器に入ったそうめんです。ひんやりとしてあっさりした味は、ステーキを食べた後の口の中がさっぱりとしてくれました。
デザートは、場所を変えて頂きました。愛妻は宮崎産マンゴーのパフェ(右)私はチョコレートパフェ、これがコーヒーとバッチリとあいました。Sさんご夫妻とご一緒に美味しい料理に楽しい会話で過ごした一時でした。
帰りにうかい亭オリジナル・チョコレートを買って来ました。一粒一粒が厳選されたカカオを贅沢に使った濃くのある美味しいチョコレートでした。
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