宝飾関連一覧

形見の印台リングをリフォーム


先日、インタージェムでジュエリーリフォームをされ、大変気に入ってくださったお客様がジェリーリフォームをされたいというお友達とご一緒にインタージェムにおいでくださいました。

ご持参されたのは、亡くなられたご主人の形見の18金台にプラチナが貼ってある印台型リング。プラチナの面には、名前が印鑑になって逆に掘られている日本の典型的なメンズリングです。
気仙沼にお住まいだった千葉さんは、東日本大震災の津波で、この形見のリング以外は全て流されてしまったそうです。
このリングを溶かして普段できるリングに作り変えて欲しいというご希望でした。

お話をうかがって、印鑑の部分をペンダントにしていつも身につけてご主人とご一緒だったら素晴らしいなと思いお話をすると、とても喜んでくださいました。

残った18金の地金で平打ちリングを作ることになりました。

出来上がったペンダントとリングを納品しましたら、『思ってもみなかったお父さんの形見が2つも出来て、いつも身につけてお父さんに守ってもらってるようだわ。インタージェムさんにお願いして良かった。』と喜んでいただきました。


ブローチを帯留めに


2ヶ月前の2月22日事。
東京都にお住いのH様からHP等で貴社のリフォームが、とても思い出を大切にして加工してくださるのだな、と感じまして、お問い合わせしたくメールいたします。という書き出しのお問い合わせメールがインタージェムにありました。

インタージェムでは、お客様がどうされたいのかというご希望やその思いを何とか形にして差し上げようと考えています。このようなメールを頂いて大変光栄に思いました。

メールのやり取りでお母様から譲られた白蝶貝のブローチ(横3.7cm×縦3.2cm)とサンゴのブローチ(横4.8cm×縦1.5cm)を帯留めに加工したいというご希望でした。白蝶貝のブローチは亡くなられたお婆様がお使いだったようです。

既成品でブローチに取り外し可能帯留金具があるのですが、ブローチの針の長さより既製品の長さが長いこととブローチの縦の幅が狭いの着用したときに表からこの金具が見えてしまいます。
ということでブローチと帯留に通す三分紐の帯締めを送って頂きました。

送られてきましたブローチの金具に洋銀*と刻印がありましたがシルバーで制作することになりました。
ラフデザインとか三分紐に通した写真や制作途中の写真をメールに添付してお送りしました。
洋銀*:ニッケルと亜鉛の銅合金。銀白色を呈し、体制疲労、耐蝕性に優れ、銀に似た色調や加工性の良いことから銀の代用品として、装身具、眼鏡、洋食器等に使用されている。(出典:社団法人日本ジュエリー協会発行ジュエリー用語事典 編集:川崎 猛)

出来上がりをお送りしましたら下記のメールを頂きました。

インタージェム 佐藤様(社長担当)

お世話になっております。

帯留め、届きました!
画像では拝見していたものの、実物を見てみて、
きっちり丁寧な仕上げで、本当に満足しました。
これで、祖母と母から譲られたブローチを活用することができます。
着用して母に見せに行きたいと思います。
ありがとうございました。

他にも、母から譲り受けた指輪で
レトロなデザインのため活用できずにいるお品もいくつかあって
リフォームを考慮中です。
しばらく先になるとは思いますが、
リフォームの際にはまた貴社にお願いしたいと思っております。
その節はどうぞ宜しくお願いいたします。

可愛いアクセサリーケースもありがとうございました。
とり急ぎ御礼まで。 A・H

喜んでいただけたようで安心しました。


《甦るジュエリー》Kappo 75(5月号)掲載


Kappoは隔月誌ですから甦るジュエリー ~Precious Story~がvol.7で1年契約でしたが、大変好評なため継続して掲載していきます。
Kappoを発行しているプレスアートの担当者Aさんからメールを頂きました。《2/5発売号の読者アンケートで御社へのコメントがあったのでピックアップして送ります。 ※ Before~Afterと佐藤会長の宝石鑑定の表情の違いに目がとまった(45歳・男性)/ ※ ひとつひとつの宝石に込められた物語が浮かび上がってくるようです(47歳・女性)/ ※ このようなお店を探していました。是非利用してみたいです(49歳・女性)》

アンケートのコメントを頂いてとっても嬉しいです。
今月発売のKappo75(5月号)の「甦るジュエリー ~Precious Story~vol.7」(大切な物語)も読んで下さい。


15日~21日までの1週間の日記


仙台は、14日から18日まで第3回国連防災世界大会が開催され、その会議に出席の為天皇陛下と皇后様が14日・15日と仙台に来られました。

15日(晴)、石巻の被災地を回られて東京に帰られるため仙台駅へ向かわれる車列に偶然にも、ちょうど用事があって外に出るとインタージェムの前の青葉通りをお通りになりました。動画(天皇皇后両陛下)

16日(雨)、インタージェム40周年記念ジュエリーフェア2015の前日。
17日・18日(晴)、沢山の方にお出で頂き大盛会でした。

20日(晴)、東北工業大学学位授与式の後、経営コミュニケーション学科の優秀学生に賞状を東北工業大学経済交流会会長の代わりに渡してきました。

21日(晴)、18日の彼岸入りに墓参に行けず春分の日に行ってきました。


インタージェム ジュエリーフェアのご案内


3月17日(火)・18日(水)の2日間
インタージェム ジュエリーフェアを開催致します。

おかげさまでインタージェム創業40周年を迎えることが出来ました。
ここまで来れたのもひとえに皆様のおかげと感謝いたしております。

40年を振り返ると沢山の方との出会いがありました。
そして、沢山の方々にジュエリーの素晴らしさ知って頂きました。

今回のジュエリーフェアも皆様に喜んで頂けるジュエリーを取り揃えました。
是非、3月17日(火)・18日(水)ご来場ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。


形見のリングを結婚指輪に


1本の指輪をお持ちに一人で来社されたお嬢さん。

彼のおばあさまの形見をおじいさまが着けていたものを彼が形見として譲り受けて着けていたという思い出のリング。

お話をお聞きすると溶かして二人の結婚指輪を作りたいとの希望です。

写真でご覧頂けると思うのですが、金とプラチナが交互にデザインされた部分が二ヶ所あります。

一か所のデザインを切り取りそれを使ってお嬢さんのリングを作り、彼のリングは今まで使用していた地金を生かして作りませんかとご提案。

後日お二人でご来店、再度ご説明して出来上がったリングが下たの写真。

納品の時にお聞きすると色々なお店に行ったのですが持込みなので断られてしまったということでした。

お写真を添付してお送りしました。

O様

本日はご来店頂きありがとうございます。
出来上がりを大変気に入って頂きご提案した甲斐がありとても嬉しいです。
さて、お約束のお写真を添付いたします。
出来上がりの写真のピントが合っていませんですいません。

尚、磨き直しやサイズの不具合がありましたら遠慮なくお持ちください。
まだまだ寒い日が続いていますのでご自愛下さい。

株式会社 インタージェム 佐藤郁雄

ご返事を頂きました。

写真ありがとうございます。

こちらこそ,要望にお応えいただき,感謝しております。
一生大切に使いたいと思います。

またお世話になると思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

K.O


《甦るジュエリー》Kappo74(3月号)掲載



《甦るジュエリー》Kappo69(5月号)掲載とブログにUPしたのが10か月前。

その時の思いを持ち続けて今月発売のKappo74(3月号)甦るジュエリー副題「~Precious Story~」(大切な物語)もvol.6になりす。

おかげさまで好評です。
雑誌を見たと訪ねてくる方のお話をお聞きすると『持っているジュエリーの全ての宝石を使用して下さるところが無かった。』とか、『金額が出ているので安心』とか、『ジュエリーリフォームという選択肢もあったのですね。』等々のお言葉を頂いています。

Kappoは隔月誌ですから甦るジュエリー ~Precious Story~がvol.6で1年契約終了ですが、これからも続けていきますので楽しみにしてください。


インタージェムのブライダルリングの…


インタージェムのブライダルリングサイトがワイド画面に合わせてリニューアルしました。全体をホワイトにしてスタイリシュな画面で見やすくなりました。

評判も中々良くHPをご覧になって来客されるカップルが増えました。

数あるブライダルリングの中からインタージェムの審美眼でセレクトしたラパージュ-LAPAGE(婚約指輪と結婚指輪)・ローリーロドキン-Loree Rodkin(結婚指輪)・ミノルホッタ-Minoru Hotta(婚約指輪)・ツインソウル-Twin Soul(結婚指輪)の素晴らしさをあなたの目で確かめてください。


形見の指輪をペンダントに


お客様がお母様の形見の指輪をお持ちになりました。
お話をお聞きしましたら、急にお亡くなりになったご様子で常に身に着けていたいとのご希望でした。

既成品の枠もあるのですが¥100,000は超えてしまします。
指輪のデザインをいかしたペンダントをご提案いたしました。
職人と相談して出来上がったペンダントが下の写真です。
価格は、税込¥30,000でできました。

既成品で作るのは簡単です。
しかしインタージェムは常にお客様の思いを大切にしたいと考えます。
出来上がったペンダントをみて大変喜ばれました。


取材記事が載りました


昨年の12月初旬の日曜日に時計美術宝飾新聞社の専務取締役 藤井勇人さんがインタージェムを取材したいと来社されました。

ジュエリーリフォームの取組など創業40周年に向けてのお話をし、かねてから藤井さんと話している宝石の情報開示についてもインタージェムの考えをお話ししました。

Quality1面表紙

その取材記事が2015年1月1日発行の時計美術宝飾新聞社刊「Quality」掲載紙面(2面)に大きく取り上げられました。

出来上がった記事を読むと紙面に書いてある表題の「宝石を通して人と人の縁をつなぐインタージェム」というよりは、ほとんど宝石の情報開示の話になっていました。
しかし、お客様(消費者)に対してインタージェムがどう向き合っているかということですから間違ったことではありません。

おかげさまで、今年の3月に40周年を迎えられるのもお客様との信頼関係を築いてこれたからだと思います。決してお客様を裏切らないという姿勢をこれからも貫いていきたいと考えています。