先日取材を受けた東日本放送(KHB)の番組「突撃!ナマイキTV」が放映されました。
ディレクターが持参した事前打ち合わせの〈取材のご案内〉に放送内容:特集「パワフルおじさん」(仮)を見ておじさん?、まぁ放送されるときはもうちょっとましなタイトルになるんだろうと思っていました。
ところがです、放送を見て・・・・・。
おじいさん?、なんといが付いてる、ヤラレター!
宣伝もしてくれているし好意的に扱ってくれているので、ここは自分でいうのもなんですが神対応としましょうかね。
昨日、かねてより依頼されていました東日本放送(KHB)毎週月曜から金曜9:55~11:05放映の番組「激突!ナマイキTV」に私のコレクション洋酒の記念ボトル・西洋指貫・ボンネットマスコット(ボンネットオーナメント)の紹介で取材を受けました。
西洋指貫は300個以上、ボンネットマスコットは100本以上、記念ボトルはかなりあり、会社に置いているわけではないので少しずつ運んできました。
西洋指貫はケースごと300個あまり、ボンネットマスコットは26個、記念ボトルは21本をショールームに陳列して待ちました。
10:00リポーターのストロングスタイルのお2人とディレクター他クルー5人が来社して、リハーサル無しのぶっけ本番で始まり、物撮りも含めて約2時間かかりました。
放映は10月26日(水)10:10~10:30頃になるそうです。
サンディエゴにウニを食べに行って来ます。(4/27)
ナポリにピッツァを食べに行って来ます。(5/2)
カプリ! 良い天気です。(5/3)
ポジターノでランチ.(5/5)
アマルフィに行ってジェラートを食べる(5/6)
やっぱりナポリに来てピッツァを食べないのは、(5/7)
ニューヨークに向かいます。(5/10)
ニューヨーク暑い‼‼(5/12)
これから日本に戻ります。(5/16)
〈権藤さんのFBから〉
ハードスケジュールの海外出張から戻ったプロカメラマン権藤さんから西洋指貫とショットグラスのお土産が昨日届きました。
ちょうど明日5月22日〜27日まで西洋指貫とボンネットマスコット(Hood Ornament)の展示を東北工業大学一番町ロビー(仙台市青葉区一番町1-1-1TMビル)で開催するのに間に合うかのように届いたのです。感謝感激です。
本日会場設営も終わり準備は出来ました。
開場時間は10:00~19:00です。勿論無料です。
展示品は私蔵品ですから販売は致しませんのでご了承ください。
私は、午後は努めているようにいたします。
先月インタージェムで開催した「西洋指貫コレクション」に加えて「ボンネットマスコット コレクション」を場所を東北工業大学一番町ロビー(仙台市青葉区一番町1-1-1TMビル)に移して5月22日~27日の6日間開催致します。
昨日届いた東北工業大学一番町ロビー通信vol.57の佐藤郁雄コレクションの文字を見て気恥ずかしい思いです。PCでご覧の方は写真をクリックすると拡大します。
ボンネットマスコット(フードオーナメント)の紹介をしますと1940年代後半から50年代前半まで車の輝いていた時代、ボンネットの上に車種を表す色々な形をした飾りが載っていました。
下の写真はダスティン・ホフマンとトムクルーズ主演映画「レインマン」に登場する1949Buick Roadmaster Convertibleが効果的に使われていたのが印象的でした。PCでご覧の方は写真をクリックすると拡大します。
このほかにも、Mayflower Pontiac Oldsmobile Dodge Nash Plymouth Lincoln Chevrolet等を展示いたします。
主にアメリカ車が元気だった1950年代頃のボンネットマスコット(フード・オーナメント)を収集していますが、どうしてあんな馬鹿デカくて重い造形物をボンネットに載せたのか私なりの考察をしてみます。
1908年にフォードが発売したフォード・T型ガソリン自動車のラジエターキャップ(冷却水の過剰な熱を発散するための装置の冷却水を入れるフタ)は、なんの変哲も無いキャップ(フタ)でした。
1920年代に入るとオーバーヒートしないように温度計がラジエターキャップの上に取り付けられるようになりました。
1930年代には車を持つことがステータスでしたから、メーカーの車種ごとにシンボリックなマスコットが飾られるようになりました。(下の写真を参照)
《下の写真にカーソル F4e をあててクリックすると拡大します。》
1940年代に入ると産油国であったアメリカは、排気量の大きい馬力を上げたエンジンとラジエターなどをボンネットで覆われるようになりました。
ラジエターキャップに取り付けられていたマスコットは大きなエンジンルームのボンネット上に車体に合う大きさのマスコットを飾ったのです。
私の書いていることが間違っている場合はご容赦ください。
インタージェムのブライダルコーナーは、白を基調にしたパリの雰囲気。
結婚指輪LAPAGE「カクテルコレクション」のショーケースにボンネット オーナメントのフランス車PEUGEOT403(1955 – 1956)を飾っている。
LAPAGE「カクテルコレクション」のキーワード、
「モダン・スタイリッシュ・アバンギャルド・クール・シャープ」
にPEUGEOT403はピッタリなのだ。
《下の写真にカーソル F4e をあててクリックすると拡大します。》
《写真:趣味で集めているボンネット オーナメント》
TVシリーズ「コロンボ」で刑事コロンボの愛車が幌付きのPEUGEOT403cabrioletであることはご存知でしたか。
日産自動車が1936年に発売したDATSUN(ダットサン)15型から17型までボンネットに飾られてたオーナメントは、写真のようにうさぎのモチーフだった。
早く走ることのたとえ「脱兎(ダット)」から引用したようである。
まったく、親父顔負けのギャグである。
《下の写真にカーソル F4e をあててクリックすると拡大します。》
写真のボンネット オーナメントは、1955年~1957年販売のDATSUN112型系セダンから、1956年~1959年販売の210型系までに採用された。
形は、より抽象化され風を切る早さを表しているように感じる。
《下の写真にカーソル F4e をあててクリックすると拡大します。》
ボンネット オーナメントは、本来ラジエターキャップにメーカーのシンボルなどのキャラクターを付けて飾っていたのが始まりである。
エンジンがボンネットで覆われるとボンネットの上に付けるようになった。
1950年代のアメリカ車にはメーカーが誇示するように競って飾られた。
デザインされたオーナメントは、車が輝いていた時代を表している。
仙台の宝石店、「宝石プロフェッショナル・インタージェム」のHP
久しぶりにコレクションを披露します。
蒐集癖(しゅうしゅうへき)Ⅴ。
自動車が最も輝いていた時代の1940年頃から1960年にかけて製造された
アメリカ車のボンネットに鎮座していたフード・オーナメントです。
フード・オーナメントは、
一部の富裕層にしか車が買えなかった1930年代にラジエターのキャップの上にステータス・シンボルとして取付けたのが始まりだと考えられます。
その後、ラジエターがボンネットの中に納まり、そのボンネット上に車を引立たせて、なおかつ車種が分かる特徴のある飾りに変わりました。
メーカーの特徴が形や大きさにあらわれていてとても面白いです。
長さが50cm位の大きなフード・オーナメントもあります。
小学館発行のビック・コミック・オリジナルに連載中で終戦後の日本が
懐古的に描かれている漫画「三丁目の夕日」が映画化されました。
漫画の時代背景は、昭和33年(1958年)ですから、その当時の日本でも
米国製のデッカイ車体に、これみよがしに風を切って走っていたはずです。
コレクションを始めたきっかけは、
1920年代のデザインであるアールデコ後の現代デザイン様式が車の飾りとしてフード・オーナメントに凝縮されている様に感じ、それを確かめ、そのデザイン体系を見てみようと考えたからなのです。
写真上 : オールズモービル 写真中 : プリモス 写真下 : ビュック
写真は蒐集の一部で3車種以外にも
シボレー、ポンティアック、フォード、キャディラック、マーキュリー、
ナッシュ、ダッジ、パッカード、デソト、スチュードベーカー等々。