2007年08月21日「鰻割烹 大観楼で懐石料理を食べてきました」でご一緒したAさんから『佐藤さんにどうしても見ていただきたいDVDがあります。「三丁目の夕日」という邦画ですがごらんになったことはありますか?もしなければこ今度お貸しします。』というメールが7月に届きました。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日 」は、当初小学館のビックコミック・オリジナルに1974年から「夕日の詩」という題で連載されていました。小学館のビックコミック・オリジナルに1973年から連載されている「あぶさん」という水島新司の野球コミックを読んでいた私が、小学校3年1学期まで東京の品川に住んでいた舞台と時代背景が同じ「夕日の詩」が懐かしくて一緒に読んでいました。「夕日の詩」が「三丁目の夕日」となったのは途中からでした。ここ20年位ビックコミック・オリジナルを買っていませんから最近の「三丁目の夕日」は読んでいませんでしたし映画も観ていませんでした。
DVDをAさんからお借りしたのが8月23日でしたが、8月末から9月中旬まで出張や遅くまで会社にいましたので中々観ることが出来ませんでしたが、やっと2日がかりで観終わりました。はじめ、キャストの吉岡秀隆や堤 真一の臭い芝居に呆れて観ておりました反面、路面電車「都電」、銀座の雑踏、1950年代のアメリカ車、上野駅、氷で冷やす冷蔵庫、テレビの力道山等など一つ一つが、子供の頃を思い出して懐かしく見入ってしまいました。中盤から終盤にかけて吉岡秀隆や堤 真一の臭い芝居が心を打たせる感動ものになってきて、涙うるうるのクライマックスでした。
Aさんは、私の涙腺の弱い事をお知りだったのでしょうか?劇場ではとても観れません。やはりDVDで一人で観るに限ります。
ところで「ALWAYS 三丁目の夕日 」の続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が、11月3日から全国でロードショーされますので楽しみです。
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