今日は２５回目の父の命日でした。
朝から雪が降ったり止んだりしていて、山沿いにある葛岡墓園にお墓参りに行くのをためらっていました。しかし、毎年行っているので意を決して（ちょっと大げさですが）１４：００頃会社を出ました。
折しも雪が強く降り出し、これは大変と思いながら花を買い求めて墓園近くまで行くと、雲間から陽が差してきて雪も小降りになってお参りをすませるとまた雪が強く降り出しました。なにか父が見ていてくれているような気がして胸が熱くなってきました。
お参りが終わって墓園管理事務所にペットボトル（冬は水道が凍結するので花立の水は、大きなペットボトルに入った水を墓園管理事務所からかります。）を返して立ち去ろうと道路に出ると、お墓参りの帰りでしょうか寒そうにして歩いている３人に出会いました。
車の窓を開けて『どこまで行くのですか。』と聞くと『葛岡駅（仙山線）までです。』との応え、この雪の中を歩いて行くのは大変そうでしたので『仙台駅近くまで行きますが乗られますか。』と言ってお母さんと二人のお嬢さんを乗せ仙台駅前までお送りしました。
神奈川県小田原市からお父さんのお墓参りに今日来られたそうです。『靴に雪が入り、足が冷たくなっていたので助かりました。』と感謝されました。
父の命日に無事お墓参りが出来て良かったこと、そして小さな親切が出来たことでなんか良い日でした。
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