飛行機は9月2日11:20定刻より10分ほど早くJ.Fケネディー空港に無事着陸しました。入国審査は両手の人差指の指紋採取と写真撮影に5分ほどですみ、税関を通って外にでると外は霧雨でした。迎えの車に乗ってしばらく走ると車窓からマンハッタンの摩天楼が見えてきました。マンハッタン島とブルックリン区を結ぶ米国で最も古い吊橋ブルックリン橋のたもとで写真を撮りました。このブルックリン橋が舞台になった映画が沢山あります。
例えば監督:ジェームズ・マンゴールド/出演:メグ・ライアン、ヒュ-・ジャックマンの[ニューヨークの恋人(KATE&LEOPOLD)]でNYの広告会社で働くキャリア・ウーマン、ケイト(メグ・ライアン)とブルックリン橋に偶然開いてしまったタイム・トンネルを通して19世紀からやって来た、レオポルド(ヒュ-・ジャックマン)と出会うラブコメディーや古くは監督 : ジョン・バダム /出演 : ジョン・トラボルタ の「サタデー・ナイト・フィーバー」です。
9.11のグランドゼロは、雨が強くなり駐車する場所が無く車窓から黙祷しました。9月2日から4日までアメリカは連休の為に観光客で街は大変混んでいましたのでエンパイヤステート・ビルディングは3時間待ちということでパスしました。宿泊はガイドブックに最高級ホテルにランクされている左写真のホテル セント・レジスSt. Regis Hotel (2E,55th St. at 5th Av.)です。
夕食はロックフェラービルの65階レインボーグリル30 Rockefeller Plaza 65th Floor NY ( bet. 49th Sts. & 50th Sts.)にしましたが残念ながら雨でNYの夜景は見えませんでした。つづきは、またあした。
「2006年」一覧
ニューヨークへの機中で ②
シャンパンを3杯ぐらい飲んだ後に、食事が運ばれて来ました。メニューの洋食View imageと和食View imageを見比べて和食にすることにしました。エコノミークラスのトレーにセットされたのとは大違いで一品ずつ和食器にちゃんと盛られて出て来ます。機内食と言って馬鹿に出来ない美味しさです。食事と一緒に日本酒をいただきました。
デザートは、欲張ってフレッシュフルーツと青りんごのムースにコーヒーをいただきました。
前のテレビ画面を見ると日付変更線を超えてアラスカ州のアンカレッジ近くを飛行していました。お酒が効いてきたのかエグゼクティブ(ビジネス)クラスの座席のせいかすぐ眠ってしまいしまいました。つづきは、またあした。
いよいよニューヨークへ ①
9月2日12:00成田発JAL006便のマイレージでUPグレードしたビジネスクラスの座席10Cに座り離陸を待っている時、昨年の5月にサンフランシスコへ行った帰りのANA機内でのフライトアテンダントのお姉さんとの会話を想い出していました。
フライトアテンダント:『飲物は何になさいますか?』
私:『シャンパンはありますか?』
フライトアテンダント:『申しわけありません、シャンパンはビジネスクラス以上なんです。次回のビジネスクラスでのご搭乗をお待ちしていますね。』
私:『・・・・・・・・・(沈黙)』エコノミークラスだから仕方ないか。
飛行機が離陸して水平飛行に移るとフライトアテンダントの方達が忙しく動き始めます。
フライトアテンダント:『飲物は何になさいますか?』
すかさず私:『シャンパンをお願いします。』冷えていて美味しい。
つづきは、またあした。
レストラン「シェ・ヤマライ」広島
19:00ホテルのロビーでH社のYさんと待合せて案内されたレストランは、タクシーでホテルから約15分位走って太田川の河口部に位置した高台の静かな江波山公園内にそのフレンチレストラン「シェ・ヤマライ」がありました。レストランの中に入ると、M社長の奥様が先にお見えでした。M社長から6時頃電話があり社長は都合が付かないので奥様とご一緒でも良いですかとお話がありましたので喜んでお受けいたしました。
主人が主客を御持て成しが出来ない時は自分の一番大切な奥様にその役目をお願いされたのだと思い、M社長のお気遣い心配りに頭が下がりました。
奥様とは初対面でした。凛とした中に優しさをひめたとても素敵な方で、場を和ませようと気を使ってくださいました。楽しい会話とワイン(M社長がYさんに託された赤ワイン、それは事前に電話でシェフに今日のメニューを聞いてその料理に合ったワインを選ばれたのでした)それに美味しい料理とでアッという間に22:00になっていてました。
写真の料理はいつものように左から説明します。
冷製オードヴル 盛り合わせ:色々な味が楽しめた前菜でした。
鯛と小豆のブイヤベース 夏スタイル:煮込んだ感じがなく、とても美味しい。
ヴィシソワーズスープ:竹の器に入った冷えたスープ、中々美味。
スズキのカニムース包み カレーソースと夏野菜のベニエ:
スズキのカニムースとカレーソースの絶妙な味が良かったです。
トマトのシャーベット:
シャーベットのざらざらとした歯ざわりが次の料理に期待を持たせます。
沖縄黒豚の木の子焼き 黒酢の赤ワインソース:写真撮るのを忘れました。
サラダ:写真なし
デザートの盛り合わせ:半分食べてしまい、Yさんのを写しました。
コーヒーと小菓子:写真なし
広島市内
「生誕120年藤田嗣治展」を見てから今日の宿、広島全日空ホテルについてチェックイン使用しょうとしたら、H社の社長からホテルに連絡が入っていて部屋のUPグレードと『宿泊代をH社様でお支払いになりますので』と言われびっくりしました。夜に一人で食事をするのが苦手なので当社担当のYさんに一緒に食事をしようと電話をしていたのが社長まで報告されていたようです。
H社のM社長は米国宝石学会(GIA)の大先輩で、私がアメリカに留学したのも沖縄で宝石のイロハを学んでいた時にM社長がすでにGIAのG.G.の資格を取られたのを聞いていて、これからは経験とか勘の時代で無いとの思いだったからでした。ですから宿泊代を出していただくなんて滅相もないと、すぐ電話でお話をして押し問答の末に宿泊代は私がということになりましたが、夜のレストランの手配をして下さっていてそれはありがたくお受けする事にいたしました。
20階のUPグレードされた部屋に入ると、目の前に広島湾が広がり正面左に江田島がそして右手に宮島が見える眺めの素晴らしいお部屋でした。
夕食の待ち合わせが19:00にホテルのロビーでしたので4時間ぐらい時間があったので原爆ドームを見てきました。1988年のNGS広島総会で一度訪ねた事がありますがそれ以来です。このドームの上空600mで原子爆弾が爆発20万の人々が犠牲になったそうで戦争の悲惨さを改めて感じ、目頭が熱くなりました。近くの原爆記念館はとても訪ねることができませんでした、といいますのは1988年に一度訪ねた時に涙が止まりませんでした。いま、あの時より涙腺がゆるんでいるので、とても展示品を直視できないと思ったからでした。
原爆ドームを後にしてホテルまで歩く事にしました。広島の市内を路面電車が走っていて、それを見て30年前の1976年に廃止になった仙台の市電を思い出し懐かしくなりました。商店街は、アーケードになっていて賑やかで仙台と似ているなーと思って見てきました。
広島へ出張、「生誕120年藤田嗣治展」を見る。
広島のメーカーH社から8月28日に行われる新作発表会のご案内状が届いておりましたので行く予定にしておりました。それと東京で見逃してしまった「生誕120年藤田嗣治展」が広島県立美術館で行われているので前日の27日に広島に入って見てきました。
小さな飛行機で仙台空港を9:40に離陸すると貞山掘が仙台湾の海岸線と平行しているのが見えます。広島県上空に来ると左手に瀬戸内海が見えてきて約1時間20分の空のたびが終わり広島空港に11:00に着きました。
広島空港は高台にあり空港から市内へはリムジンバスに乗って広島市内のバスセンターまで約55分かかりました。そこからタクシーで広島県立美術館へ4月9日のブログに「藤田嗣治展を見に行こうと思う。」を書いてから約5ヶ月が経っていました。
日曜日なのにそんなに混んでおりませんでしたからゆっくり鑑賞することができました。これだけの数の作品を一堂に集める事はこれから先、中々出来ないと思いますので広島まで来た甲斐がありました。
一連の藤田の作品を見ていて時代に翻弄された彼の生涯が絵画の中から感じ取れました。従軍画家として書いた何枚かの作品の中の「アッツ島玉砕」には、[T.Fijita 1943]とサインがアルファベットと年号が西暦で書かれていますが「紳兵の救出至る」と「血戦ガダルカナル」には[嗣治2603]とサインが漢字と年号が皇紀で書かれています。これは藤田の意思ではないと思われます。戦時中の軍部の意向が有っての事だと考えられます。しかし私の憶測でしかありませんので、どなたがこの件について知っていたら教えてください。
最近の失敗談
今週末に広島へ出張を予定していて、先週インターネットで航空券を手配しました。その時に会社のビジネスクレジットカードで申し込みをしておりました。今週になってカード会社に申請していたゴールドのビジネスカードが届いたので、今までのはカードは使用しないと思いハサミで19片に切断してから、広島に行く時に空港で発券手続きをするのに購入に使用したクレジットカードが必要だったのを思い出しましたがあとの祭りです。航空会社に電話をしたら早めにカウンターまで来てくださいとの事で、自動チェックイン手続きが出来なくなってしまいました。
ウエスト1cmが1Kg
『メタボリックシンドローム』という言葉が最近のテレビや新聞で話題になっていますが、内臓脂肪型肥満によって、肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病等のさまざまな病気が引き起こされやすくなった状態をというそうです。
先日いつも素敵な観葉樹を贈って下さるトップ洋服店さんに背広の仮縫いに行ってきましたら『少し太りましたねぇ。ウエストの寸法を前の寸法にしますか、今のにしますか。』と言われてしまいました。追討ちをかけるように『大きくするとその大きさになってしまうんですよねぇ。』と。そういえば、後輩の結婚披露宴で美味しいフランス料理のフルコースをソースまでパンに付けて食べてしまったし、二次会もお酒のせいか抑制が出来ませんでしたから少し体が重く感じていました。
『前の寸法でお願いします。』と答えて、今日からダイエットだと意気込みましたが続けられるか心配です。テーラーさんが『1cm大きいですから1Kg増えていますね。大体そうなんですよ。』と教えてくれましたが、前回背広を作ったときより2Kgは増えているかもしれません。
結婚披露宴の食事
昨日、11:00から始まった後輩の結婚披露宴の食事をカメラに収めてきました。仙台ロイヤルパークホテルのお料理は、美味しいという評判を聞いていましたので楽しみにしておりました。
写真左上「仙台名物牛タンと茸のミルフィーユ キャベツ包み」中々の味でした。
写真右上「きゅうりのクリームスープ 帆立貝のソテー ラベンダー風味」美味。
写真左下「鱸のソテー フェンネルフォンデュ ズッキーニピストゥ添え」美味しい。
口直しにグレープフルーツシャーベット(写真なし)
写真右下「牛ヒレ肉のロースト トリュフ マカダミアナッツバター 季節の野菜 リオハ赤ワインソース添え」ほど良い肉の量、トリュフ マカダミアナッツバターと赤ワインソースの味が牛ヒレ肉の旨味とがバランス良く合っていましたし。赤ワインと共に頂きました。
“ミモザ”のグリーンサラダ 柑橘類のドレッシング(写真なし)
デザートブッフェ(写真なし)
コーヒー(写真なし)
スナップ写真を撮ったり、射撃部の後輩達と談笑しながらの楽しい披露宴でした。
射撃部後輩の結婚式
仙台ロイヤルパークホテルで射撃部の後輩の結婚式がありました。
新郎ではなく新婦が後輩で、大学4年間射撃部に選手として所属していました。芯のしっかりした後輩でしたが結婚しないので心配しておりましたら、6月中旬に自宅のポストに白い角封筒の招待状が入っていました。親戚に結婚するような年頃の子はいないしと思いながら差出人を見てKさんと知り、あぁ良かったな~と思いました。新郎は中々の好青年で二人で幸せな家庭を築いてくれる事と安心致しました。
結婚式に出席していたKさんと同期の後輩達に久しぶりに会い、射撃部の監督をしていて彼らと世代を超えたつながり持てるのが嬉しく思いました。