昨日からUターンが始まった為か、11:00頃の青葉通は車も少なく
いつもの日曜日に戻った感じです。
定禅寺通より幾分遅く青葉通の欅の葉も黄緑色に生茂ってきました。
その若葉が久しぶりの雨に瑞々しく輝いておりました。
「2006年」一覧
ゴールデンウィークもそろそろ終盤
このゴールデンウィーク中、契約している駐車場では、関東地方から
青森県までの県外のナンバープを付けた車であふれておりました。
この連休、最高で9日連続のお休みを頂いた方もいた事でしょう、
天気にも恵まれて最高の行楽日和になり本当に良かったですね。
この陽気で庭の八重桜が満開で薄いピンクの花と緑の葉のコントラストが
とても綺麗、ツツジも沢山のつぼみをつけて今にも咲きそうな勢いです。
宝石の情報開示「パライバトルマリンの定義」が変更されました。
トルマリンの中でネオンカラーのブルー系の石を見たことがありますか。
1980年ごろブラジルのパライバ州でブルーやグリーンのネオンカラーの美しいトルマリンが産出され、パライバの名前がつけられました。パライバトルマリンの産地は、ブラジルのパライバ州とその近郊に限定されていました。その供給量は年々に減少を続け、既に枯渇したとも言われています。その為に現在高品質の物は大変高額な値段で取引がおこなはれているのが現状です。
ところで、宝石鑑別団体協議会(AGL)のパライバの定義は「ネオンカラーが特徴的な銅着色のブルー~グリーン系トルマリンでブラジル産であることが特殊検査にて確認された物に対して分析報告書に限り別名パライバと記載可」とされておりましたが、モザンビークからも銅含有のエルバイトトルマリンが産出されるようになりました。このモザンビーク産とブラジル産との識別区別が出来ないものがあり、パライバトルマリンの定義を2006年5月1日から「銅及びマンガンを含有するブルー~グリーンのエルバイトトルマリン」と変更されました。
鑑別機関の発行するパライバトルマリンの分析報告書に「当初産出された地名に因んで“パライバトルマリン”と呼ばれています。但し、産地を特定する物ではありません。」とコメントを入れる事。銅及びマンガンの含有とその測定機器名を明記する。事になりました。
個人的主観ですが、希少価値をうたっていたパライバトルマリンが産地を問わなくなり、ブラジル産との識別区別が出来ないモザンビーク産の同種のトルマリンがパライバトルマリンとして今後の市場に出て来ると考えられます。その時にパライバトルマリンの希少性としての価値がどのように評価されるのかが問われてくると思うのです。
パライバトルマリンでも品質の良くない物も当然あり、希少性を強調してパライバトルマリンということで高い評価をするのではなく、他に類を見ないブルーやグリーンのネオンカラーの美しい本当に綺麗なパライバトルマリンを評価すべきと思います。パライバトルマリンに限らず宝石やそれを使った宝飾品は、その美しさやデザインの素晴らしさによって身に着ける楽しさ、ご両親や愛するご主人からのプレゼントだったり、頑張った自分へのご褒美だったり、記念の思い出等の生活に潤い与える物であって。決して希少性だけでジュエリーが存在する物ではないと思うからです。
ジュエリー リフォーム ページのリニューアルを計画中
昨年からリフォームのページを新しくしようと構想していて只今奮闘中です。
今までのページより具体的な例を挙げて宝飾品のリフォームを分り易く説明し、
海外から求めた宝石やデザインが古くなった宝飾品をお持ちでお悩みの方の
参考になればと考えております。
具体例がまだ少ないのですが来週にUPしたいと計画中です、ご期待下さい。
若葉茂れる定禅寺通り
今朝のニュースで埼玉県熊谷市で気温が
30℃になると言っておりましたが、仙台は
昨夜からの雨も午前中には上がり少し蒸し
ましたが気温は20℃。
17:00頃に定禅寺通りを見たら欅の枝に
黄緑色の若葉が茂りきれいでした。
風薫る5月、いいですね~。
26日、27日東京出張でした
26日に社団法人日本ジュエリー協会のジュエリーコーディネーター資格制度委員会が14:00~16:00まであり、16:30に東京駅「銀の鈴広場」の横にある「ANGELO D’ARGENTO」で 大学の研究室が一緒だったT君と久しぶりに再会。ワインを飲みながら旧交を温める。ワインをグラスで3杯飲んだ頃の18:30に別れる。
19:15にU社のSさんと帝国ホテルで落合、いつもの焼き鳥屋さんで私は麦焼酎を飲みながら昔話に花を咲かせて談笑。その日は帝国ホテル泊。
27日10:00、何時もお世話になっている旅行代理店D社のK女史と打合せ。
13:30~15:30社団法人日本ジュエリー協会の理事会。16:00~18:00消費者部会があり、その後にいつもの面々で居酒屋で一杯。上野駅から21:02発のやまびこで帰って来ましたが、27日から新幹線の回数券がゴールデンウィーク期間中ということで使えず、発車の時間がせまっていたので慌ててしまいました。
26日、仙台駅で駅弁「東北味まつり」を買って、東京行の新幹線の中で食べましたが、東北味まつりとあるのですから入っているおかずが何県の名産品なのかぐらい書いてあると、東北以外の人に親切だと思うし、説明を見ながら食べたらもっと楽しめるのにと残念でした。しかし、お弁当は美味しかったですよ。
宝石やジュエリーについても我々はお客様が当然知っているものと勝手に思い、説明をしないでしまう事が無いように注意をしています。お弁当であらためて考えさせられてしまいました。
国宝・高岡山瑞龍寺を参拝
日付が前後しますが4月23日高岡駅前のマンテンホテルのベットで目覚める。
国宝・瑞龍寺の開門は9:00、チェックアウトをしてからタクシーで行きました。
タクシーの運転手さんが『今日は日曜日だから観光バスが沢山来て午後には駐車場が一杯になってしまうけど、今の時間なら大丈夫でしょう』と言っていました。
瑞龍寺に着いたのが9:15でしたからまだ数人しか参拝者がいませんでした。
瑞龍寺は高岡の開祖前田利長の菩提寺で曹洞宗のお寺です。3代藩主前田利常の建立だそうです。
総門をくぐって左の回廊を進むと国宝の禅堂があり、さらに進んで右に曲がると法堂に出ます。法堂ではお坊様がお経を上げておりました。
荘厳な造りに木造建築の素晴らしさをこの目で見ることが出来て、わざわざ時間を取って良かったと思って帰ってきました。
マジックイリュージョンとディナーの夕べ
昨夜、インタージェムでお客様をご招待して世界でご活躍のマジシャン島田春夫さんをお招きして「マジックイリュージョンとディナーの夕べ」を開催いたしました。
島田春夫さんのプロフィールをご紹介すると
1960年 昭和天皇の還暦祝賀会でマジック披露
1965年 日劇オーストラリア公演のゲストとして出演
1972年 ロサンゼルスのイッツマジックに出演
1972~76年 5年連続でベストステージ・マジシャン・オブ・ザ・イヤーに輝く
1975年 日本帰国。日劇「春の踊り」に出演
1980~81年 ラスベガス ヒルトンに2年間出演
1988~93年 ラスベガスのリビエラホテル「スプラッシュ」に5年間出演
1994年 日本帰国。赤坂コルドンブルー「イリュージョン・オブ・ワンダー」公演
1995年 サンシャイン劇場「イリュージョン&オペラ(マダムバタフライ)」オペラとの共演はマジック界では非常に画期的な試み、マジックを“芸術”として確立
1996年~ ロサンゼルスハリウッドを拠点にヨーロッパを始め世界中で精力的に講演活動中。(ニュージーランド・パリ・ドイツ・ギリシャなど)
2006年9月~ オーストラリア(シドニー・メルボルン等5都市)で公演予定。
凄い経歴のマジシャンであることがお分かりいただけるとおもいます。
19:00から20:00まで予定より30分もオーバーしてのトークと演技はとても素晴らしく、見ている方々を魅了してしまいました。
高岡での収穫は人々の善意でした
23日は朝の10:00から21:00まで仕事でしたが、お会いした方々の善意に触れながら気持ちよく過ごす事が出来ました。MさんやスタッフのEさんのおかげと感謝の気持ちで一杯です。夕方Mさんに言われて窓の外を見ると夕日を浴びた飛騨山脈の立山が遠くに見えて雄大でした。
無事仕事が済んで、お寿司屋さんで遅い食事を4人でしました。私は特別に甘海老の刺身を頼みました。太平洋側では解凍したものしか食べた事がありませんから、新鮮な生の刺身はとても美味しいく、大満足であります。
新幹線高速試運転電車FASTECH360をみました
北陸出張の21日15:40発のMAXやまびこに乗車しようとホームに行ったら見慣れない塗装の電車が隣のホームに入ってきました。側面にFastech360の文字があり運転席から先端までかなり長くカモノハシのようです。この電車が昨年6月頃から報道されていた東北新幹線で世界最速の360km/hを目指して試運転している電車で、減速時に羽が出る空気抵抗増加装置付きの車両です。
15:40発のMAXやまびこは白石駅で停車してから中々発車しません。次の福島駅構内の架線にビニール袋がからまり撤去しているので遅れるという車内放送でした。たった今、仙台駅で世界最速360km/hを出そうとしている電車を見た後で、同じ東北新幹線が自然の風の悪戯に勝てずに結局24分遅れて大宮に着きました。そんな訳で上越新幹線の予定していた電車に乗れず、目的地の高岡に着いたのは22:00でした。