7月1日(土)から3日(月)まで山形の出羽三山に今年も詣でてきました。
湯殿山神社の小川の少し上流には、まだ雪が融けずに残っているのが写真からも分かります。参拝者もまばらなあたり一面は、凛とした静寂の中に小川のせせらぎだけが聞こえていて、身がひきしまる思いです。
「2006年」一覧
ジュエリーのリペア(修理)
最近ジュエリーのリペアをお預かりする機会が多くなりました。
今回ご紹介するのは、新婚旅行で行った外国でお買い求めになったブランドのイヤリングの片方を失くされ、残された片方をペンダントに加工して欲しいというご希望です。素材が貴金属ではありませんし、付いている石はガラスですので火をあてる事ができませんが目算があるのでお引き受けしました。
もう一つは、どこのお店でも引き受けてくれないという腕が外れてしまったトルコ石のインディアンシルバーリングを持ち込まれましたが、石を外したりと大掛かりになるかもしれないので職人と相談してお見積もりと修理が可能かご連絡する事にしてお預かりしました。
いつもお願いしている職人さんというのは、小学校時代の仲良しの同級生で今でも「イク」「ヨッチ」とニックネームで呼び合う間柄で、この二点を見せると『ウワァー好く預かるよなぁ、どこもやりたがらないでろう。』と言うので『お客様にはお金で代えられない想い出があるから、それを大事にしてあげたいと思うし、ヨッチ なら出来ると信じているから引き受けるんだよ頼むよ!』とお願いしました。
ブランドのイヤリングは出来上がりましたら、リフォームのページでご紹介いたします。シルバーリングは何とかトルコ石を外さずに出来そうだと引き受けてくれました。
中華料理で快気祝い
スタッフが約1ヶ月の入院生活を終えて無事復帰したので「謝朋殿點心楼?」仙台店の中華料理で快気祝いをしました。食べた料理は写真の6品で左上から前菜、海老と夏野菜の炒、小籠包(2個)、イベリコ豚と野菜の炒、麻婆豆腐、杏仁豆腐でした。お店の雰囲気も好く十分満足できるお味でした。
ジュエリーフェア2006のパンフレットが出来あがりました
かねてからカメラマンや印刷会社の方とスタッフの佐藤が中心に制作していました7月21日(金)・22日(土)にインタージェムが主催する「ジュエリーフェア2006 SUMMER」のパンフレットが出来上がってきました。見ると洒落た体裁であたかも雑誌の付録のような出来栄えです。私がタッチしない方が新しい感覚で自由に出来たようで嬉しいような、寂しいような・・・・・・・・・。
今回のメインジュエリーは、[イタリア・トリノから、新感覚ジュエリーブランド“MATTIOLI”(マツテイオリ)]です。作品の一部を写真でご覧下さい。
大観楼さんでうなぎを食べました。
久しぶりに帰国した愛妻がうなぎが食べたいと言うので仕事が終わってから、いつも展示会のお弁当でご無理をお願いしている大観楼さんに伺いしました。
お店が改装されて車椅子でも入れるようにバリアフリーにしたため入り口が割烹と同じになり、お店の内装も素敵になっていました。
席について彼女は、うな重とほや酢にうなぎの肝焼きを三本注文、ほや酢は二人でシェアして食べ、肝焼きは私が二本頂きました。肝焼きは、十分に火が通っていて秘伝のタレが肝の味を引き立てています。
私の注文は、鰻まぶしの一段2,200円にしました。出てきた器は、ひょうたんの形をした三段重にとろろ、薬味、うな重と入っています。食べ方は、鰻の蒲焼とご飯を混ぜて一膳目は、そのまま蒲焼の味を楽しみます。二膳目は、付いてきたとろろをかけて頂きます。三膳目は、薬味を入れてお茶をかけてお茶漬けにして食べます。鰻まぶしは、三通の味を楽しめるのです。美味しく頂きお腹が一杯になり、久しぶりの家内と楽しい食事の時間を過ごせました。
駅弁2品
先日仙台で買った「三陸わっぱめし」内容は茶飯、つき蒟蒻煮、うに蒸し焼、あわび旨煮、ささがきごぼう煮、筍煮、椎茸甘煮、人参煮、甘栗甘露煮、うずら卵煮、スナックエンドウ煮。価格税込み850円でした。おかずが盛り沢山で味も中々でしたが、若い方にはご飯の量が少ないので物足りないかもしれません。
昨日東京出張で小田急線の新宿駅で買った「湘南名物天然の真鯛ごはん」は、790円でした。材料は、真鯛ごはん、真鯛フレーク、玉子焼、野菜衣揚げ、かまぼこ、付合わせ。私は、炊き込みご飯が好きなのでこの真鯛ごはんの味加減がとても良かったです。
デジカメを買い換えました
ブログを書く時の写真を撮るのに使っていたデジカメのカシオEXILM EX-S100 のレンズにゴミが入ったみたいでズームにすると中央に黒い影ができてしまいました。約2年間使っていたので修理に出している間、カメラがないと困るので新しい同じタイプのEX-S600を買いました。
この機種をなぜ選ぶかと言うと薄いのでワイシャツの胸ポケット入れて持ち歩くのに非常に便利なのと、いろいろな状況で撮る場合の設定が簡単だからです。それと使い慣れた事もあります。早速カメラの入っていたBOXを写してみました。
2年も経つと性能が進化して使いやすさが格段に違いますね。
「ほや」と「がぜうに」
仙台の木町通りに新鮮な魚介類を販売している鈴木水産があり、家族で車を運転できるのが私だけなので鈴木水産に魚を買いに行くのが私的な部分の私の仕事です。
先日も、お刺身や切身の魚を買いに行きますと、店先に天然のほや(写真左)が氷の中に入っていています。店の中に入るとがぜうにが綺麗に殻を取って並べてあります。ほやを家族で食べるのは私と娘だけなのですが5個も買ってしまいました。総コレステロールがチョット多い(12月の健康診断で他は正常なのですが、総コレステロールだけが220で注意という事だったので)私は、大好きなイクラ、めんたいこ、筋子、うに等の魚卵類を控えていますので涙を呑んでがぜうにを買うのを我慢しました。生のがぜうに、最高に美味しいのですがもうしばらくの辛抱です。(たぶん普段から注意をしているので正常値になっていると思います。近い内に検査をしてきま~す。)
上野駅の「駅中ショップ」
先日のJJA会議で東京に出張した時、上野駅の入谷改札口から入ると、21:00過ぎているのに大きな本屋さんや、洋品店、J1のサッカーグッズを売っているお店やレストランが並んでいて、これが今話題の「駅中ショップ」かと感心してしまいます。本屋さんなどはかなりの人が入っていました。
JRでは、鉄道施設と言う事で固定資産税を払わないという税の不公平を新聞などマスコミで取り上げておりましたが、確かにれっきとした商業施設ですね。東大などもコンビニの敷地は固定資産税がかかるという事ですから、JRだけ例外と言う事は無いでしょう。そんな事を考えながら最終の「やまびこ」で帰って来ました。
鑑別ラボを見学
昨日、社団法人日本ジュエリー協会の理事会、消費者部会と出席した後、辰巳副会長さんが全国宝石学協会の技術本部担当部長北脇さんをご紹介下さると言う事で野村消費者部会長とご一緒に3人で御徒町駅近くのビルに行きました。
初対面の北脇さんは、工科系大学の穏やかな研究者と言う感じで親切に鑑定や鑑別をしているラボを見学させていただきました。高温高圧合成ダイヤモンドの鑑別に使われるカソード・ルミネッセンス装置や、ルビーやサファイアの加熱処理などの有無の検査に使うレーザーアブレーション・誘導結合プラズマ質量分析装置、顕微ラマン分光装置等の機器を説明を受けながら見せていただきました。
33年前にGIAで勉強した宝石学や鑑別技術ではとても追いつかない程、宝石の鑑別の難しさを痛感し、次元の違いを知らされました。
その後に4人でいつもの居酒屋さんで飲みながら、親睦をはかりました。話をしていく中で、以前ブログで書いた「ある種の処理宝石について」のなかで北脇さんの論文にリンクをしていたことを思い出し、あの時に論文を読んで凄い人だと感じた人が目の前にいるという素晴らしい出会いに感謝せずにはいられませんでした。