初夏の日差しがやさしく庭にふりそそぐある日の午後。窓をそっと開けて小さな冒険を
こころみた我家の猫は、芝生の上をヒラヒラと飛んでいる蝶々を見つけて追いかけて
いましたが、しばらくするとジーとしてして動きません。猫の見ている目線の先に蝶々が
葉先にとまっていたのです。そんな微笑ましい情景を指輪にしてみました。
Writer:Ikuo Sato
SOLD OUT
猫の彫刻はブラック カルセドニー(着色処理)。
宝石彫刻では優れて技術で世界的に有名な
ドイツのイーダーオーバーシュタイン製。
ですから猫ちゃんの表情が生き生きとしています。
猫の光っている目は、メレーダイヤモンドです。
リングは芝生の感じを出し、素材はK18ですが、
蝶々はPt950で作りました。
ボリュームのあるリングですけど、指に着けたときのフィット感はとても良いです。
随所に職人の苦心の跡がうかがえる作品です。