懐かしいリングの甦るジュエリーリフォーム

お母様から譲られたオーストラリア・オパールリングを持参されS様。
形を変えずにペンダントにしてほしいというご依頼です。

40年以上前の手造りのリングで台座に唐草をあしらったものです。
唐草や千本透かしなどの意匠が施されたジュエリーを大事に着用して頂きたいと思うのです。

以下の作業は、職人(敬意を持ってそういいます)のセンスと技術力が大きいです。

酸素バーナーを使うのでオパールは外してから作業をします。
リングの部分を切取り、切取った部分を自然な形に整えます。
リングにしていたので指の丸みがある所をできるだけ平らにします。

切取ったリングを加工してバチカン(ペンダントのチエーン通す部分)を作ります。
バランスを考えてバチカンの位置を決めて酸素バーナーでロー付け(接着)します。
最後にオパールを慎重に石留して出来上がります。

リングのイメージを崩さないでペンダントが出来たので大変喜ばれました。
掛った費用:¥32,400(税込)


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