K18のルビーのリングとプラチナのトルマリンリングを7.5mmの真珠ネックレスに付けられるようにして欲しいというご希望でした。お話を伺いながら、どのようなデザインにしたらお客様にお似合いになるか考えて、その場でラフデザインを画いてご覧に入れました。
トルマリンの石枠はK18で手造りし、ルビーはリング部分を切り離して裏の面を丁寧な作業でスムーズにします。トルマリンにセットされていたメレーダイヤをトルマリンとルビーの間に入れて安定させます。
取り寄せたパール用金具をロウ付けし後は石留に回して出来上がりました。
納品の時のお客様はにこにこして『大きい珠の真珠を持っているのでそちらばかり着用してたから、真珠のネックもリングも着用していなかったから使えるようになって良かった。』と大変喜んで頂きました。