着用しないジュエリーを沢山お持ちになって、Sさんに似合う華やかなジュエリーに作り変えて欲しいとのご希望を叶えたジュエリーリフォーム第3弾。
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沢山お持ちになったジュエリーの中から3点を選びました。
《6》K18製台に擦りガラス状に研磨し水晶とルビーのリング。《7》K18製台のルビー・エメラルド・サファイアを使用したマルチペンダント。《8》Pt850製のシンプルなブルートパーズペンダントです。《6》を中心に《7》の宝石を月桂樹のように配して《8》のブルートパーズが下がるペンダントを考えてラフデザイン画を描いてご覧いただきました。
制作の過程で《6》のリングの部分を見たら両肩の部分に素敵なデザインが施されています。これをラフデザイン画のチエーンが通り三角形のバチカンに使えないかと職人に相談したところ、写真のように上手に加工して下さいました。
《7》のマルチペンダントのサファイアが3個なので左右対称にするにはサファイアを足すか減らすかのどちらかです。
そこでサファイアを1個減らし、《7》についていたメレーダイヤ6個を左右に3個づつ使いとの先端にマーキーズカットのダイヤモンドを配することにより、華やかさに豪華さが加わりました。
第3弾のペンダントをご覧になったSさん、『想像できなかった~!凄い!凄い!』の連発でした。最高の技術を持った手造り職人と石留職人の協力があったればこその結果です。喜ばれて幸せな気分になりました。ありがとうございます。